管理栄養士/栄養カウンセラーの ひび ようこ です。
コロナ対策のための栄養 タンパク質について。
タンパク質の大切さを語り出すと止まらないんですが…
ウイルス対策にポイント絞ってお伝えしますね。
感染とは。
病原体(菌やウイルス)が、侵入→定着→増殖すること
菌やウイルスが身体に入ってくるのを防ぐ第1段階は!
粘膜、粘液で、侵入しないようにすることです。
ここがまず大事。
菌やウイルスを入れないための、最初のところ
口の中や鼻の中、喉、目、腸内もそうです。
しっとりしていますよね、潤っている。
粘膜を覆い守っているのが、ねばねばした粘液です。
粘液がしっかり出ていることで、
粘膜に菌やウイルスが届かない=侵入を防ぐことになります。
粘膜は、細胞一つ一つがくっついてできていますが、
細胞もタンパク質、その隙間をしっかりとくっつけるのもタンパク質。
粘膜は粘液を分泌しているので粘膜がしっかり機能していなければ、粘液も出ないということですね。
粘膜、粘液とも、タンパク質以外にももちろん材料が必要です。
まずは防御‼︎ そのためには粘膜(粘膜免疫といいます)
粘膜の材料はタンパク質!覚えてくださいね。
菌やウイルスに感染しやすい人
あと、口呼吸している人は、口から喉が乾燥しやすく菌やウイルスが侵入しやすいといえます。
お子さんで口がいつもぽかんと開いていたり
大人だと、アレルギーなどで鼻づまりがひどい人や、寝てるとき口があいている人は気をつけましょう!
(口を閉じるように意識する、アレルギーの炎症対策をする、口テープするとか)
まとめ
まずはウイルスを侵入させない!
入ってくる場所は粘膜口、鼻、目、上気道
空気が乾燥すると風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなりますし、コロナウイルスも例外ではありません。
口や鼻、喉の粘膜が弱り、粘液がしっかり出せていないと
菌やウイルスが侵入しやすくなります。
粘膜+粘液の材料はタンパク質!免疫のためにはタンパク質です。