更年期に出やすいめまいの対処法は? おすすめの飲み物

管理栄養士のひびようこ (@youkohibi)です。
更年期には様々な不調がいくつも重なって出てくることが多いです。中でもめまいがあると、日常生活を送るのが困難になってしまうため、自分でできるめまい対策を行っていきましょう。

更年期に出やすいめまい

めまいや立ちくらみは、更年期に多く見られる不調のひとつです。身体がふわっと浮くような感じや、ふらつき、気が遠くなる、グルグル目が回るような感じで耳鳴りも起こる場合など様々です。

女性ホルモンの低下とバランスが乱れることで、自律神経にも影響して脳の血流が悪くなり、めまいが起こりやすくなります。

回転性めまいは耳の中の三半規管のトラブルによるもので、疲れやストレスが大きな原因となっていることが多いと言われています。

脳卒中や動脈硬化・高血圧・メニエール病・脱水症・熱中症などが隠れていることもあるので、症状が強かったり、長引く場合には病院を受診しましょう。

めまいの対処法

めまいが起きた時には、まずはじっとして、できたら横になって安静にします。無理に動くと吐き気が出ることもあります。服をゆるめたり、静かで薄暗い場所で休む、乗り物から降りるなど、刺激になることを減らします。車の運転も控えましょう。

自律神経の乱れを整えるには、疲れやストレスを解消することが大切です。生活のリズムを整え、寝不足にならないよう心がけます。食生活の乱れも疲れやストレスの原因になるので、糖質中心の食べ方ではなく、肉・魚・卵・豆類などタンパク質を中心に身体に必要な栄養をとっていきましょう。
緊張感が強いとなかなかリラックスできないので、練習してみるのもおすすめです。

瞑想や深呼吸・ヨガ・ストレッチ・おふろや岩盤浴・耳つぼマッサージなど、自由に心地よいものを見つけましょう!(※めまいが出ている時には無理に行わない)

おすすめの飲み物と控えたい飲み物

栄養カウンセリングでめまいの訴えがある方のお話を伺うと、9割くらいの方がカフェインを日常的にとっています。カフェインには交感神経の働きを高める作用があるため、自律神経のバランスを崩しているときには控えましょう。

おすすめの飲み物は、基本的にはお水です。カフェインを含まない麦茶・コーン茶・黒豆茶ルイボスティーなどもおすすめです。

控えたい飲み物はカフェインを含むものです。
コーヒー・紅茶以外に、緑茶・抹茶・ほうじ茶・玄米茶・ウーロン茶・ジャスミンティーなど多くのお茶にはカフェインが含まれているので日常的に飲んでいるものには注意が必要です。エナジードリンクや栄養ドリンクにもカフェインが使われています。
最近ではコーヒーや紅茶でノンカフェインの商品も増えているのでどうしてもやめられない、味が好きな場合は切り替えていくと良いでしょう。

甘い飲み物も、血糖値の乱高下を起こし自律神経バランスの乱れにつながるので控えましょう。果汁100%・野菜ジュース・乳酸菌飲料・穀物酢ドリンク・コラーゲンドリンクなど身体に良さそうな飲み物でも、糖質量が多ければ血糖値の急上昇・急降下を起こしやすいです。

まとめ

自立神経のバランスを整えるためには、疲れやストレス、睡眠不足などに気をつけて無理をしすぎないように心がけましょう。身体の力を抜いてリラックスする練習もおすすめです。

日頃の食事や飲み物も、自律神経の働きに関わります。糖質を控えめにしてタンパク質をしっかりとります。
飲み物はカフェインと甘いものを控え、お水をとることを習慣にしていきましょう。

この記事を書いた人

ひびようこ

管理栄養士・分子栄養学 栄養カウンセラー

一生ものの食習慣を半年で身につける
プレ更年期・更年期のための食習慣プログラム主宰