栄養を知ると楽になる

先日、ママ向けの栄養セミナーをオンラインで行いました。



自分・子供・家族

みんなが元気に過ごせるようにはどうしたら良いのか?と考えると

毎日食べているものがこれでいいのかなと、ふと頭をよぎります。




食事作りは大変

毎日の食事作りというのは、準備から片づけまで。

準備といっても、料理の前には買い出しと献立、栄養のことを考えたりするのも含みます。

頭の中で考える作業が要るし、料理には時間も手間もかかる。

食べるまでには見えない工程がたくさんあります。

食べるのは一瞬ですけどね。





栄養のことがわかると、何を優先して食べたらいいのか明確になる

何を選んだら良いのかはっきりするので、

「メニューを何にしよう?」「何を買えばいい?」「栄養はとれている?」
「あ、でも最近体重が増えてきた」など

頭の中でぐるぐる考えている悩ましさを減らすことができます。




「〇〇が体に良い」情報に振り回されない

なぜ悩ましいかというと、
「これが良いらしい」「あれがダメらしい」という情報に振り回されたり、
「バランスよく」とか「体に良いもの」「ヘルシー」など、あいまいで結局よくわからないことが多いからです。


「卵はコレステロールが多いから食べすぎたらダメ」
「肉は太る」
「油はなるべく少なく」
など、常識のように捉えられていることも多くあります。

なんとなく知っている情報と、食べたいもの、食欲、好み、食材、値段、調理の工程などを一緒に考えたら、誰だって頭の中が混乱します。



みんな自分なりに考えている

栄養カウンセリングの中でよくあるのが

  • 免疫UPのために乳酸菌飲料を毎日飲むようにしています。
  • 野菜は体に良いから、野菜中心でヘルシーに食べています。
  • サバ缶が良いって聞いたから、毎日食べてます。
  • ダイエットしたいので低カロリー、炭水化物抜きにしています。
  • お肉を食べた次の日は、食べる量を減らします。

など。

せっかく毎日、食事のことを気にかけているのに
やっていることが目的とズレてしまっていることがよくあります。

「食事に気をつけて、どうなりたいのか」

目的がはっきりしていないとズレてしまいがちです。


何かを食べるときに罪悪感を感じたり、こんなにがんばって気をつけているのに効果がない、気をつけているのに体重がだんだん増えていくなど


やみくもに気をつけていてはもったいないです。

もっと楽に、ポイントをおさえて、罪悪感なく、おいしく食べてほしい

と私はいつも感じています。




何を食べるのか、自分で選べるようになる

栄養や食べ物に関する情報が、全て正しいとも言えないので
たくさんある情報から冷静に選びとることが必要です。
 
栄養の基礎を学べば、何を食べたらよいのか選び方がわかるようになります。

食事に気をつけて、その先に自分がどうなりたいのかぜひイメージしてみてください。
こうなったらうれしい!のイメージがあると◎

多くの方に、栄養のことを知っていただきたいので
「何を優先して食べるのかがわかるようになる」オンラインセミナーを今後行っていきます。
1時間程度で、わかりやすくお話するように心がけています。

栄養情報や、セミナーのお知らせなどをLINEでお届けしています。
ぜひご登録ください!










この記事を書いた人

ひびようこ

管理栄養士・分子栄養学 栄養カウンセラー

一生ものの食習慣を半年で身につける
プレ更年期・更年期のための食習慣プログラム主宰